神戸で遺産相続問題に取り組む弁護士のブログ 相続問題は時間がかかるのか
2020/10/27
相続問題は長期化する?
当事者間での協議が停滞したらすぐに弁護士に依頼しましょう
阪急電車の神戸三宮駅の上に大きなビルが建ちました
どんなテナントが入るのかワクワクします
さて、本日は、相続問題に関して、弁護士に依頼するタイミングについてお話しさせていただきたいと思います
よく、遺産相続は、いったん紛争に発展すると、解決するまでに長期化するという話を聞いたことはないでしょうか
法律問題が複雑に絡み合っているために長期化するケースも珍しくありません
実際に、私が受任してから解決するまでに4年以上経過した事件もあります
しかし、長期化しているケースを見ていると、法律問題が絡み合っているというよりも、当事者間での協議ができていないため長期化しているケースが圧倒的に多いのではないかと思います。
もちろん、当事者間で協議ができるのであれば、当事者間で協議して解決するのが最もよいでしょう。変に弁護士を介入させると揉める原因になります
しかし、当事者間で協議を開始したけれど、様々な要因で当事者間で交渉ができないくらい関係が悪化してしまい、交渉を中断したまま何年も過ぎてしまったということが本当に多いような気がします。
自分たちで何とかしたいという気持ちは理解できるのですが、いったん、交渉が中断してしまうと、もはや自分たちだけでは交渉できないことがほとんどです。
当事者間での交渉ができなくなれば、直ちに、弁護士に遺産相続問題を依頼してください。
20年くらい交渉が中断していた遺産相続事件でも、弁護士に依頼をすれば、1,2年で解決できることも珍しくはありません
迷っている時間、遺産を活用できないことは経済的にもよくないし、遺産分割問題を抱えている精神的負担も決して軽いものではありません。
リライト神戸法律事務所では、遺産相続問題に力を入れて取り組んでいます
ぜひ、当事務所にご相談ください。